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Tomizo Jinno

人材派遣業の採用動画は撮影が難しい

成長産業・人材派遣業は映像制作会社の大事なお客様


人材派遣業、人材紹介業、取引先の職場で仕事をする請負業などは今も成長している業界です。しかも、WEBを使っての求人や営業活動が有効に機能する業種ですので、私たちにも動画を使ってイメージアップや情報拡散をしたいというご相談を、よくいただきます。

  


採用動画で会社のリアルな姿を知りたい、知らせたい


求職する人も、営業先(お取引先)もその会社の仕事のリアルな様子を知りたい、職場の雰囲気や仕事の内容を実際に目にしたいと考えますし、派遣会社・紹介会社もぜひお見せしたいと思います。  そこで採用動画が欲しいところです。



お取引先を撮影するのは難しい


しかしこれらの業界の最大のジレンマは、社員やスタッフが仕事をしている現場は、お客様(お取引先)の工場や事務所のため、ほとんどの場合、撮影は許可されません。したがって映像の構成、シナリオをどのように構築するか、どういった映像を撮影してコンテンツを仕立てるか、我々映像制作会社にとって、かなり高度な技を必要とする仕事のひとつです。



撮影しても変化が出ない


派遣会社・紹介会社の登録スタッフは多くの場合、出勤先はお取引先ですので、自社のオフィスは案外こじんまりとしていて、職務もほとんどが事務職です。映像として撮影しても、会社の規模感や業種の特徴などは表現できないのです。

全国展開していれば、支社、営業所の外観映像が使えてありがたいですが、やはりこれだけではせっかく映像にしても、どこの会社も同じような内容になってしまい差別化ができません。 では、こういう場合どういうシナリオを描くと有効な動画となるでしょう。



研修に力を入れている会社


ひとつは、研修教育に力を入れている会社であれば、そうした場所と社員、スタッフが研修にうちこむ様子が特徴的な被写体となり、会社のセールスポイントがアピールしやすくなります。スタッフの職能を伸ばし、社員の人生設計をも考えている会社として、評価が高くなります。

  


トップインタビュー


もうひとつ、よく行う方法がトップインタビューです。

創業者や社長の力強い語りかけで、リーダーシップを強調しながら会社の強みや実績、将来展望をインサート映像で見せていきます。会社の成長力や社風を伝えることができるので、リクルートにも営業活動にも有効なツールとなります。



全社イベントを企画する


次に考えられるのが、何か全社スタッフが集まるイベントを開催して、そのドキュメント映像を軸に、会社の業務や特徴、将来性を語るという方法です。これも、社員の顔や社風がよく見えてるので、僕はお薦めします。

 

「人材派遣業」は自社の仕事が撮影できない
自社の仕事が撮影できない人材派遣業

  

 


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