ラーニング マネージメント システム
つまり「学びを管理運用する情報システムプログラム」のことですが、ネットで調べると、このシステムをどのよに導入して運用するべきものなのか、なかなか実態が掴めないと思います。かく言う僕も最初はこのLMSという用語すら知らずに、教育番組や研修映像をWEB上で閲覧してもらうことで、人手を省いて学生や社員を教育する方法を、あれこれ調査していて知りました。
クラウド型サービスのサブスクリプションがほとんど
つまり開発したLMSをできるだけ多数の契約先にリースして、毎月課金で売上をつくるビジネスモデルが主流ですが、一部にシステムプログラム自体はフリーで公開しておいて、その導入支援やカスタマイズを欲するお客さんとは、個別に請負契約を結んで売上を作るビジネスモデルもあります。
情報システムの開発は面倒くさい
情報システムというのは仕様設計や要件定義の上、プログラムを実際につくり、運用できるところまでの開発プロセスが、あまりに専門的な分野であるため、門外の人間にはチンプンカンプン。説明を聞いただけで「面倒くさくなる」仕事です。この「面倒くさい」というのが曲者で、人はどうしても他人に任せたくなります。
コンテンツづくりは面倒くさい
で、情報システム屋さんがめでたく受注されるのですが、実は情報システム屋さんにしてみると、今度は「コンテンツづくりは面倒くさい」と思う人が大半なのです。つまり、この部分にはできるだけ関わりたくないと考えるのが人情です。
システム先行のビジネスでいいのか?
ということで、肝心であるべきの研修・教育コンテンツの企画・制作をもっと大切にしてもらいたい。「面倒くさいコンテンツづくり」を喜んでやる人がいることを知ってもらいたい。そのために、この記事を書いています。面倒くさい映像づくりが大好きです。LMSはシンプルに考えれば、そう難しいシステムではありません。あれこれ機能を付加しても、結局はそう使われることもありません。
シンプルなLMSから始めよう
今じわじわと拡大しているeラーニング業界ですが、フリーのプログラムでも結構、格好つく教育・研修システムが自社で運用できます。いちどご相談ください。
LMS(ラーニング・マネジメント・システム)とは?
LMS(Learning Management System)とは、日本語で「学習管理システム」と呼ばれるもので、企業や教育機関が従業員や生徒の学習を効果的に管理するためのシステムです。
LMSの主な機能
学習コンテンツの配信: 動画、テキスト、クイズなどの学習教材をオンラインで配信できます。
学習進捗管理: 各受講者の学習進捗状況を個別に追跡し、管理できます。
テスト・評価機能: 学習効果を測るためのテストやクイズを作成し、自動採点を行うことができます。
コミュニケーション機能: 受講者同士や講師とのコミュニケーションを促進する機能が備わっています。
レポート作成: 学習状況や評価結果をまとめたレポートを作成できます。
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