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Tomizo Jinno

WEB動画というジャンル分け

「WEB動画」とは何でしょうか。

まず、WEB動画はその映像が視聴される媒体がインターネット接続された「端末」であることを示しています。ではWEB動画としてWEB上に公開されている様々なコンテンツには、その内容に共通性があるでしょうか。

どれだけ考えてみても、データ転送の規格がネット通信可能なデータ形式であること以外は特にありません。テレビドラマや劇場映画、教育放送でもテレビCMでも、WEBに掲載された途端にWEB動画になります。

 

WEB上に掲載されている動画の総称

要は「WEB動画」というのは映像の内容を定義するジャンル名称ではなく、WEB上に掲載されている動画の総称です。言ってみればテレビで放送されている動画を「テレビ動画」と呼ぶのと同じです(呼ばないけど)。


インターネットに載る動画の特徴

  • アクセス性: 世界中の誰もがインターネットに接続していれば、いつでもどこからでも視聴可能です。場所や時間に縛られず、手軽にアクセスできる点が大きな特徴です。

  • 拡散性: SNSや動画共有サイトを通じて、短時間で多くの人に広がることが可能です。一度公開されると、ユーザー同士の共有や再投稿によって、指数関数的に視聴回数が伸びることもあります。

  • 検索性: 動画の内容やキーワードを検索することで、特定の動画を見つけ出すことができます。検索エンジンや動画検索サイトを活用することで、より多くの視聴者にリーチすることができます。

  • 保存性: クラウド上に保存されるため、物理的な媒体が不要で、長期的な保存が可能です。また、バックアップも容易に行えます。

  • 双方向性: コメント機能やシェア機能など、視聴者とクリエイターの双方向的なコミュニケーションが可能です。


インターネットに載らない動画の特徴

  • アクセス性: 特定の場所やイベントでしか視聴できないため、アクセス性が限定的です。

  • 拡散性: 口伝や複製物による拡散に限定されるため、拡散スピードは遅く、範囲も狭まります。

  • 検索性: インターネット上にないため、検索エンジンでは見つけることができません。

  • 保存性: 物理的な媒体に保存されるため、劣化したり、紛失したりするリスクがあります。

  • 双方向性: 視聴者からのフィードバックを得る仕組みが限られています。

 

マーケティングに利用されるWEB上の映像

実際には、WEB動画の定義は「映像の中にその映像が『WEBを通じてできるだけ拡散』されて、より『多くの人に視聴される仕掛け』を包含する映像」であり同時に「公開時にはできるだけ『視聴機会が多い環境』に映像を投じ、かつ『拡散されるよう対策を講じ続ける』ことを求められる映像」です。簡単に言えば、マーケティングに利用されるWEB上の映像、でしょうか。

WEB動画という表現を使ってご相談下さるお客さまのお話を伺っていても、だいたい上記のようなイメージをお持ちのようです。名古屋WEB動画制作所はそうした、マーケットに的確にコミットする映像を作りたいお客様と、私たち制作者が膝を突き合わせて、あれこれ相談しながら動画をつくりあげ、WEBサイトの運営相談にも応じるプロダクションです。お客さまは、どうか本音でお話し下さい。ご予算の範囲内でよりコストパフォーマンスの高い制作プランを練り上げ、きっとご満足がいく動画を制作します。

 

より多くの人に視聴される映像は本物

ところで、実は「より多くの人に視聴される映像」というのは、WEBサイトのSEO同様、結局やはり優良なコンテンツのチカラに勝るものは無く、奇をてらったアイデアで注目を集めることに成功する事例は、そう多くはありません。それどころか、沢山のマイナス面やリスクが伴います。

「より多くの人に視聴される仕掛け」も「視聴機会が得られる環境」も、どれもどんな媒体であろうと広告物にとっては大切なこと。私たちはこれからもお客さまのために本物の映像を作っていきます。

WEB動画というジャンル分け
WEB動画というジャンル分け

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