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動画・映像制作用語

【上手・下手】

K

kamiteshimote

「上手・下手」とは、カメラや観客から見た右側が上手、左側が下手です。出演者(ステージ)から見ると右側が下手、左側が上手になります。「左右」のような相対的な概念ではないことに注意してください。

撮影現場では、あくまで映す「映像」が中心になりますので、ファインダーやモニターに映る画像の右が上手、左が下手と覚えましょう。

カメラマンは、よく「そこの花瓶を上(カミ)に10cm動かして!」とか言いますので、言われた人は自分のいる場所を基準にするのではなく、カメラの位置から見て右(上)か左(下)かで考えましょう。



右が上座?


日本の伝統行事においては、右が上座(偉い人の席)、左が下座(平社員などの席)というルールが根強く残っているため、企業の社内行事などの撮影を請けることがある我々ビジネス映像制作業界では、ディレクター、カメラマンはそうした常識も知っておく必要があります。よくある集合撮影時の席次は一般的に、下記の画像のようになっています。あくまで一般的に・・・です。

上手・下手

​【関連用語】

1. 花道


歌舞伎などでよく見られる、舞台から客席に向かって伸びる通路のことです。通常、下手に設置され、役者の登場や退場に使われます。通常、下手に設置されます。



2. センター


舞台の中央部分のことです。重要な場面では、役者がセンターに立つことが多いです。



3. アップステージ


舞台の奥のことです。遠近感が生まれるように、奥に立つほど小さく見える効果があります。



4. ダウンステージ


舞台の手前のことです。観客に近く、役者の表情や動きがよりよく見える位置です。演者が観客にいちばん近い位置でパフォーマンスを行うエリアです。



5. ランウェイ


ファッションモデルが新しい洋服を着て観客の前を歩く、細長い舞台のことです。

 

 

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